シャツ– tag –
-
ミラノリブの特徴とは?ユニクロ(UNIQLO)でも定番|しなやかさと耐久性を兼ね備えたニット素材
ミラノリブとは、伸縮性に優れたリブ編みの生地のことです。編地の表面に縦畝と呼ばれる突起が並び、裏面はフラットになっています。綿やポリエステル、ウールなどの異なる素材を組み合わせて作られることが多く、伸縮性と通気性を備えています。ミラノリブは快適で動きやすく、カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイリングに適しています。 -
古着用語『マチ』のヒミツ
「マチ」とは、衣服の脇や袖などの部位に、動きやすさや快適さのために設けられる余分な布地のことです。一般的に、三角形や台形の形をしており、腕を上げたり、足を広げたりするときに、生地が引っ張られるのを防ぐ働きがあります。マチは、動きが大きいスポーツウェアや作業服などに多く見られますが、日常着にも取り入れられています。 -
古着用語『ボタンダウンシャツ』の解説
ボタンダウンシャツとは、襟先がボタンで留められるシャツのことです。ボタンダウンシャツは、ポロ競技を愛好していた、ブルックス ブラザーズの顧客だったジョン・ブルックスが、ポロ競技の最中に襟がはためかないように襟元にボタンを付け加えたのが始まりと言われています。 ボタンダウンシャツの襟先にはボタンが2つ付いているのが一般的ですが、1つだけだったり、3つ以上付いているものもあります。ボタンダウンシャツは、カジュアルな服装からフォーマルな服装まで幅広く使用できます。 -
ボタンダウンの由来と着こなし術
先ずお伝えしておきたいことは、ボタンダウンの起源は、1800年代半ばのイギリスにあるということです。このころのポロ競技は激しく、プレイヤーのシャツの襟が激しく翻り、邪魔になることが多々ありました。これを解消するために、ポロ競技の愛好家だったボタンダウン卿が「襟先にボタンを付けてみたらどうか」と提案したのが始まりとされています。 そのアイデアは瞬く間に広がり、やがてアメリカに渡って大学の課外活動としても定着しました。アメリカでは、アイビー・リーグの学生たちがボタンダウンを好んで着用するようになり、それがやがてアメリカ全土に広がっていきました。 ボタンダウンは、その汎用性の高さから、ビジネスシーンからカジュアルシーンまで幅広く活躍するアイテムとなりました。また、襟元のボタンを外すことで、よりリラックスした印象を与えることもできます。その着こなしの幅の広さから、現在でも多くの人々に愛されるシャツとなっています。 -
布帛とは?古着好きなら知っておきたい用語
布帛とは、糸を縦糸と横糸に織り上げて作られた織物のことです。シャツ、パンツ、ジャケットなど、一般的な衣料品のほとんどが布帛でできており、その歴史は古く、古代から人々の生活に欠かせない存在でした。布帛の特徴は、織り目が整っていて、丈夫で破れにくく、通気性に優れていることです。古着好きの間では、布帛のアイテムは長く着ることができるため、愛用されています。 -
比翼とは?その特徴や着用時の注意点
比翼とは?その特徴や着用時の注意点 比翼とは何か?その特徴を解説 比翼とは、服の開閉部分にボタンやファスナーといった留め具を使用せずに、布を折り重ねてボタンや留め具を隠したデザインのことです。比翼は、すっきりとした見た目が特徴で、フォーマルなシーンに適しています。 比翼には、いくつか種類があります。最も一般的なのは、比翼仕立てのジャケットやコートです。比翼仕立てのジャケットやコートは、前身頃と後身頃を縫い合わせてから、前身頃に布を折り重ねてボタンを付けます。ボタンは、布で隠されているため、正面から見るとボタンが見えません。 比翼には、ボタンだけでなく、ファスナーやホックを使用したものもあります。ファスナーやホックを使用した比翼は、ボタンよりも開閉が簡単です。また、比翼には、前身頃と後身頃を縫い合わせてから布を折り重ねるタイプと、前身頃と後身頃を縫い合わせてから布を重ねて縫い合わせるタイプがあります。 -
ジレについて
ジレとは、ベストのようなシルエットの羽織りものを指します。袖がなく、着丈は腰丈かそれ以上と長いものが多く、共布のベルトが付いているのが特徴です。ジレは、元々19世紀に男性用のアウターとして着用されていましたが、20世紀になると女性にも広まりました。現在では、男女問わず、さまざまなシーンで利用されています。 ジレの魅力は何と言ってもその汎用性の高さにあります。ジレを一枚羽織るだけで、シンプルコーディネートも一気にオシャレに見えます。また、ジャケットやコートなどのアウターの下に着ることで、防寒対策にもなります。季節の変わり目など、気温が不安定な時にも重宝します。 ジレには、様々な種類があります。ノースリーブタイプ、半袖タイプ、長袖タイプと種類があり、素材もウール、ポリエステル、レザーなど様々です。 ジレは、フォーマルなシーンからカジュアルなシーンまで、幅広く着こなすことができます。ジレを上手く着こなして、オシャレを楽しみましょう。 -
古着の用語「ウィンドウペーン」とは?~格子状チェック模様の魅力と着こなしまで徹底解説~
ウィンドウペーンとは、古着やファッション業界で使われる用語で、窓ガラスの形をした格子模様のことです。この模様は、縦と横の線が交差してできるもので、まるで窓枠のような見た目をしています。ウィンドウペーンは、シャツ、スカート、パンツなど、さまざまな衣類に見られます。 -
ジャンプスーツのヒストリー
ジャンプスーツの歴史は古く、紀元前2000年頃にまで遡ります。当時は、エジプト人やメソポタミア人が、作業着として着ていました。また、古代ギリシャやローマの時代にも、ジャンプスーツは着用されていました。しかし、当時は、一般的には作業着として着られていました。 ジャンプスーツがファッションとして注目されるようになったのは、20世紀初頭のことです。1910年代に、パイロットやレーサーの間で、ジャンプスーツが流行し始めました。そして、1920年代には、女性の間でも、ジャンプスーツが人気を博すようになりました。 1930年代には、ジャンプスーツは、映画や舞台でも使用されるようになりました。そして、1940年代には、軍隊でも、ジャンプスーツが採用されるようになりました。また、第二次世界大戦中には、女性の間でも、ジャンプスーツが流行しました。 戦後、ジャンプスーツは、ファッションとして定着しました。そして、1960年代には、ヒッピーの間で、ジャンプスーツが流行しました。また、1970年代には、パンクの間でも、ジャンプスーツが人気を博しました。 近年では、ジャンプスーツは、ファッションとしてだけではなく、作業着としても着用されています。また、スポーツ選手やダンサーの間でも、ジャンプスーツが人気を博しています。 -
ジャンパースカートとは?魅力と着こなし方
ジャンパースカートの歴史と由来 ジャンパースカートは、19世紀後半に労働者階級の女性の間で人気を博した服です。丈夫で動きやすく、着脱が容易なため、洗濯婦や工場労働者などに愛用されていました。1920年代に入ると、ジャンパースカートは модницаの間で流行し始め、やがて多くの女性に受け入れられるようになりました。 ジャンパースカートがこれほど人気を博したのは、その汎用性の高さにあります。他の服に重ね着したり、単独で着たりすることができ、様々なシーンに適しています。また、様々な素材やデザインのジャンパースカートがあり、自分の好みに合わせて選ぶことができます。 現在では、ジャンパースカートはカジュアルな服装からフォーマルな服装まで、幅広く用いられています。夏は一枚で涼しげに、冬はニットやレギンスと合わせて暖かく着こなすことができます。また、アクセサリーや靴を変えることで、様々なスタイルを楽しむことができます。 -
古着の『シェルボタン』とは? その歴史と魅力
シェルボタンとは、貝殻を原料として作られたボタンのことです。貝殻は、主に二枚貝や巻貝から採取され、加工されてボタンに仕立てられます。シェルボタンは、その美しい光沢や多彩な色合いが特徴で、昔から世界中で愛されてきました。 貝殻は、古くから装飾品や工芸品の材料として使われてきました。シェルボタンも、その歴史は古く、紀元前3000年頃にはすでに存在していたと考えられています。古代エジプトでは、貝殻を加工して作られたスカラベや、その他の装飾品が作られていました。中国でも、古代からシェルボタンが作られており、その多くは貴族や富裕層に愛用されていました。 ヨーロッパでは、16世紀頃からシェルボタンが作られるようになりました。シェルボタンは、その美しい光沢と耐久性から、すぐに貴族や富裕層の間で人気を博しました。18世紀には、シェルボタンの製造が盛んになり、イギリスやフランスなどの国々で多くの工場が設立されました。 19世紀になると、シェルボタンは庶民の間にも広まりました。シェルボタンは、その手頃な価格と美しさから、すぐに多くの家庭で愛用されるようになりました。20世紀に入ると、シェルボタンの製造はさらに盛んになり、世界各国で多くの工場が設立されました。しかし、20世紀後半になると、プラスチックボタンの登場により、シェルボタンの需要は減少しました。 それでも、シェルボタンはその美しさや耐久性から、今もなお多くの人々に愛されています。シェルボタンは、洋服やアクセサリー、インテリアなど、さまざまな用途に使用されています。 -
古着用語「サイレントW」とは?
「古着用語「サイレントW」とは?」 「サイレントWとは?」 サイレントWとは、発音されない文字「W」のこと。 正確には「ダブルユー」ではなく、「ダブルV」という発音になることが多い。 英語圏では、この発音法を「アンダブリュードゥブ(undub)。ル」と呼ぶ。「サイレント」というのは、文字が読まれない、つまり「音がしない」という意味である。多くの場合、語尾に「-wr」という形をしていることが多い。 -
古着の用語『Uネック』の特徴やコーデ
Uネックとは、ネックラインの形状がアルファベットの「U」の字の形をしている襟ぐり(首回り)のことです。 Uネックは、首回りが大きく空いたデザインのため、顔周りをすっきりと見せてくれる効果があります。 また、デコルテラインをきれいに見せてくれるので、女性らしい印象を与えることができます。 Uネックは、Tシャツやカットソー、セーターなど、さまざまなアイテムに使用されています。 また、ワンピースやドレスなどにもよく見られるデザインです。 Uネックのアイテムは、カジュアルなシーンからフォーマルなシーンまで、幅広いシーンで活躍します。 -
クレリックシャツの魅力と着こなし術!特徴とコーディネートを簡単解説
クレリックシャツとは、襟とカフス部分に異なる色の生地を使用したシャツのことです。 このシャツは、19世紀に英国の聖職者である聖職者が着用していたことに由来します。聖職者たちは白い襟とカフスを着用していましたが、これは汚れが目立ちにくいという理由からです。そして、後にこのシャツは次第に他の職業の人々にも広がっていきました。 クレリックシャツは、清潔感があり、フォーマルな印象を与えるシャツです。そのため、ビジネスシーンや冠婚葬祭などの改まった場面に適しています。また、クレリックシャツは襟とカフス部分に異なる色の生地を使用しているため、おしゃれな印象を与えることができます。 そのため、普段着として着用するのもおすすめです。 -
「タイプライター」って知ってる?
「タイプライター」って知ってる? タイプライターとは、キーを押すとそれに対応する文字が紙に打ち出される機械のことです。かつては事務仕事や小説の執筆に広く使われていましたが、パソコンの普及によって今ではほとんど見られなくなりました。タイプライターは、本体にキーボードと紙送り装置が備わっており、キーを押すとそれに対応する活字がハンマーで紙に押し当てられて文字が打ち出されます。紙送り装置には、手動式と電動式の2種類があり、手動式はレバーを操作して紙を送るのに対し、電動式はモーターで紙を送ります。タイプライターのキーボードは、現代のパソコンのキーボードと似たような配列になっており、タイプライターを操作できた人ならパソコンのキーボードにもすぐに慣れることができます。 -
古着の定番アイテム『ラウンドヘム』とは
ラウンドヘムとは、「丸みを帯びた裾(すそ)」を意味する言葉です。「ラウンド(round)」は「丸い」、「ヘム(hem)」は「裾(すそ)」を意味し、裾が丸みを帯びている服の総称として使用されます。ラウンドヘムは、カジュアルにもフォーマルにも合わせやすいため、さまざまなシーンで活躍する定番アイテムです。 ロングスカートやワンピースなど、裾が長いアイテムに採用されることが多いです。裾が丸みを帯びていることで、やわらかな印象を与え、女性らしさを演出することができます。また、裾に動きが出るので、歩くたびに揺れて華やかさをプラスしてくれます。 ラウンドヘムは、裾の広がりを抑えられるため、着痩せ効果も期待できます。スカートやワンピース以外にも、チュニックやブラウス、ニットなどにも取り入れられています。丸みを帯びた裾がコーディネートに遊び心を添えてくれるので、シンプルなアイテムと組み合わせるだけでおしゃれに決まります。 -
ギャバジンとツイルの違い:古着初心者が知るべき基礎知識
ギャバジンとは? ギャバジンとは、織物の一種で、平織りの布地に織り目の方向に対して斜めの畝をつけた綾織りの織物です。ギャバジンの表面には畝が走っており、この畝がギャバジン独特の光沢と風合いを生み出しています。ギャバジンは、丈夫でシワになりにくいという特徴があり、スーツやコートなどの仕立て服によく使用されます。また、ギャバジンは、防風性と撥水性に優れているため、アウトドアウェアにも使用されます。
1