デザイン– tag –
-
古着の用語『モチーフ』ってなに?
-モチーフの意味- ファッション用語としての「モチーフ」とは、衣料品やアクセサリーに装飾的に使用される、特定の形状や柄のことです。通常、これらは小さなもので、全体のデザインのパターンやテーマを強調するために使用されます。モチーフは、花、動物、幾何学図形、文字など、さまざまな形や大きさで表現できます。 モチーフの機能は、ビジュアル的に魅力を加え、服やアクセサリーに個性を与えることです。また、特定のスタイルや文化への言及として使用されることもあり、着る人に個性や自己表現の手段を提供します。さらに、モチーフは、デザイナーのシグネチャースタイルやシーズンのテーマを表現するためにも使用されます。 -
古着用語解説:メッセンジャーバック
「メッセンジャーバック」とは、元々郵便配達員や新聞配達員が使用していた、肩から掛けて使うバッグのことです。耐久性や機能性に優れ、現在はファッションアイテムとしても広く普及しています。メッセンジャーバックは、荷物の運搬や必需品の収納に適した、実用的なバッグとなっています。 -
古着の用語:ナポレオンジャケット
- ナポレオンジャケットとは- ナポレオンジャケットとは、18世紀後半から19世紀初頭にかけて、フランス皇帝ナポレオン・ボナパルトが着用していたジャケットのことです。軍服として着用されていたもので、丈が長く、裾が広がっているのが特徴です。また、襟元にはベルベットの装飾が施されていることが多いです。ナポレオンジャケットは、フランス革命期からナポレオン戦争期にかけて、軍人や政治家など、当時の上流階級の男性の間で流行しました。 ナポレオンジャケットは、その後もファッションアイテムとして人気を博し続け、現在でも古着市場などでよく見かけることができます。ナポレオンジャケットは、その独特のフォルムと装飾が特徴で、コーディネートのアクセントとして取り入れることができるアイテムです。 -
古着用語辞典〜ナップサック〜
ナップサックという言葉をご存じですか?「ナップサック」とは、持ち運びに便利な背負い式の袋のことを指します。主に、旅行やキャンプなどのアウトドア活動で使用されることが多く、丈夫なナイロンやキャンバスなどの素材で作られています。 -
古着好き必見!トラックジャケットの基礎知識
トラックジャケットって何? トラックジャケットとは、スポーツウェアの一種で、主に陸上競技や野球などのトラック競技の際に着用されるジャケットのことを指します。トラックジャケットの特徴は、襟元がリブ編みになっており、体にフィットしやすいことです。また、袖口や裾部分もリブ編みになっており、動きやすさが重視されています。トラックジャケットは、元々スポーツ選手が着用するものでしたが、近年ではファッションアイテムとしても人気が高まっています。特に、古着好きの間では、トラックジャケットは定番アイテムとなっており、様々なブランドのトラックジャケットが人気を集めています。 -
マタニティウェアの基礎知識〜妊娠中もおしゃれに!快適で機能的な服選びのポイント徹底解説〜
マタニティウェアとは、妊娠中や産後に着用する専用の服のことです。お腹の膨らみに合わせたデザインとなっており、体を締め付けずに快適に過ごすことができます。マタニティウェアには、さまざまな種類があり、普段着からフォーマルなものまで、さまざまなシーンに対応できるものがあります。 また、産後すぐの授乳期にも使えるような便利なアイテムも揃っています。マタニティウェアを選ぶ際には、体の変化に合わせてサイズを調整できるタイプを選ぶのがポイントです。また、素材にもこだわりましょう。肌に優しい素材で、着心地の良いマタニティウェアを選びましょう。 -
マウンテンパーカとは?定義と特徴を解説
マウンテンパーカの定義 マウンテンパーカは、元々は登山用に開発された、腰丈ほどの丈でフード付きのジャケットの一種です。防水性と防風性に優れ、山岳地での悪天候から身体を守ることができます。特徴的なのは、身頃にドローコードが施され、ウエストの絞り具合を調整できる点、またフードの縁にドローコードがあり、フードのフィット感を調節できる点です。素材はナイロンやポリエステルなどの合成繊維が多く使用され、軽量で耐久性に優れています。 -
ティアードスカートの魅力と選び方
ティアードスカートとは、複数の布を段々に重ねたスカートのことです。各段の幅や長さが異なることで、ボリューム感や動きのあるデザインが特徴です。また、段ごとに異なる素材や柄を使用することで、遊び心のあるスタイルにもできます。ティアードスカートは、フェミニンでエレガントな印象を与えることから、デートやディナーなどの特別な機会に最適です。また、重ね着することで保温性が高まるため、寒い季節にも活躍します。 -
キャミソールの進化:下着からファッションの主役へ
キャミソールは元々、女性の必須アイテムではありませんでしたが、時代の移り変わりとともに、その役割は大きく変化してきました。 キャミソールの起源は、19世紀初頭にさかのぼります。当初、キャミソールは、女性が下着として身につけるシンプルなタンクトップのようなものでした。しかし、20世紀に入ると、キャミソールはファッションアイテムとして注目されるようになりました。特に1920年代には、キャミソールをアウターとして着用するスタイルが流行し、キャミソールは女性のワードローブに欠かせないアイテムとなりました。キャミソールは、その軽やかさと通気性の良さから、夏場のファッションアイテムとして人気を集め、女性の魅力をアピールするアイテムとしても認識されるようになりました。 その後、1950年代になると、キャミソールは再び下着として着用されるようになりましたが、1970年代になると、キャミソールは再びアウターとして流行しました。そして、現在では、キャミソールは、下着としてもアウターとしても、幅広く着用されるアイテムとなっています。 -
ボタンダウンの由来と着こなし術
先ずお伝えしておきたいことは、ボタンダウンの起源は、1800年代半ばのイギリスにあるということです。このころのポロ競技は激しく、プレイヤーのシャツの襟が激しく翻り、邪魔になることが多々ありました。これを解消するために、ポロ競技の愛好家だったボタンダウン卿が「襟先にボタンを付けてみたらどうか」と提案したのが始まりとされています。 そのアイデアは瞬く間に広がり、やがてアメリカに渡って大学の課外活動としても定着しました。アメリカでは、アイビー・リーグの学生たちがボタンダウンを好んで着用するようになり、それがやがてアメリカ全土に広がっていきました。 ボタンダウンは、その汎用性の高さから、ビジネスシーンからカジュアルシーンまで幅広く活躍するアイテムとなりました。また、襟元のボタンを外すことで、よりリラックスした印象を与えることもできます。その着こなしの幅の広さから、現在でも多くの人々に愛されるシャツとなっています。 -
ステンカラーコートを制覇!その魅力と着こなし術
ステンカラーコートとは、その名の通り、襟がスタンドカラー(ステンカラー)になっているコートの一種です。襟はボタンで留められ、首元までしっかり包み込むことができます。着丈は膝丈からミドル丈までと幅広く、素材もウールやカシミヤ、コットンなどさまざまです。ステンカラーコートはもともとミリタリーウェアとして誕生しましたが、現在は日常的なアウターとして広く親しまれています。 -
古着用語『カシュクール』について学ぶ
カシュクールとは何か カシュクールとは、前が全開で、ウエストで紐を結んで着用する着物風のガウンです。素材は、シルク、コットン、ポリエステルなど、様々なものがあります。カシュクールは、リラックスした着心地で、着脱が簡単です。 カシュクールの起源は、19世紀のトルコにあると言われています。当初は、男性が家庭着として着用していましたが、やがて女性の間にも広がり、外出着として着用されるようになりました。 日本では、カシュクールは1970年代に流行しました。当時は、ヒッピー文化の影響で、エスニック風のファッションが人気でした。カシュクールは、そのエスニックな雰囲気から、多くの女性に支持されました。 その後、カシュクールは一時的に流行が下火になりましたが、近年、再び注目を集めています。その理由は、カシュクールの着心地の良さや、着脱のしやすさが評価されているからです。また、カシュクールは、様々なコーディネートに合わせることができるので、ファッションアイテムとしても人気があります。 -
オールインワンってご存知?今さら聞けないその意味とは?
オールインワンとは、文字通り「すべてが1つに」という意味の言葉です。かつては主にファッション分野で使われており、ワンピースやオールインワンのように、上着とパンツが一体となった服を指していました。しかし近年では、機能や用途が複数含まれた製品やサービスにも用いられるようになっています。例えば、プリンターとスキャナー、コピー機能が組み込まれた「複合機」や、料理や掃除、洗濯などの家事をまとめて請け負う「家事代行サービス」などが「オールインワン」の例です。 -
古着の用語◆エンボス加工って何?◆
「エンボス加工」とは、布生地の表面に凹凸模様を施す加工技術です。専用のローラーや金型を使用して、布に圧力を加えることで、さまざまなパターンやデザインを表現することができます。凹凸によって影ができ、生地に立体感や高級感が生まれます。エンボス加工は、衣類やバッグ、雑貨など、幅広い製品に使用されています。 -
後付けパーカーの歴史と魅力|1950年代以前に見られた「後付けPARKA」のディテールとは?
後付けPARKAとは? 後付けPARKAとは、既存のジャケットやアウターに取り付けて、保温性を高めるためのアイテムです。一般的には、モコモコとしたボア生地や中綿入りのナイロン素材で作られており、ジップやボタンで簡単に着脱することができます。この特徴から、寒さの厳しい時期にインナーとしても活躍し、アウターとしてはもちろん、それ単体でも着用できるのが特徴です。 また、後付けPARKAは、コーディネートの幅が広がるアイテムでもあります。アウターに装着すれば、そのボリューム感で存在感のある着こなしを演出することができますし、単体で着用すれば、カジュアルなスタイルからストリート系のスタイルまで、幅広いコーディネートに対応することができます。そのため、ファッションアイテムとしても人気が高く、さまざまなファッションシーンで使用されています。 -
イントレチャートの解説とファッションにおける活用方法
イントレチャートとは、複数の素材や糸を編み込んだり、絡めたりしてつくる技法のことです。通常、レザーやファブリックなどの柔軟な素材を用い、複雑なパターンやデザインが形成されます。この技法は、バッグや靴、ジュエリーなど、さまざまなファッションアイテムに使用されています。イントレチャートは、素材のテクスチャーや質感に奥行きと視覚的な興味を加え、製品に独特の優雅さと洗練さを与えます。さらに、この技法は耐久性にも優れ、長期間にわたって使用できるアイテムを生み出すことができます。 -
古着の用語「ショールカラー」とは?
ショールカラーとは?それは、古着やファッション業界でよく耳にする用語です。ショールカラーとは、ショールのような形をした襟のことです。ショールカラーのコートやジャケットは、その名の通りショールを羽織っているかのようなゆったりとしたシルエットが特徴です。ショールカラーは、首元や肩回りを包み込むようなデザインなので、寒い季節にぴったりです。また、ショールカラーは、シンプルなデザインなので、様々な服装に合わせやすいというメリットもあります。 ショールカラーのアイテムは、様々なブランドから発売されています。例えば、バーバリーのトレンチコートは、ショールカラーが特徴的なアイテムです。また、ポール・スミスのジャケットやコートも、ショールカラーを採用しています。ショールカラーのアイテムは、古着屋でも多く見かけることができます。ショールカラーのアイテムは、カジュアルからフォーマルまで、幅広いシーンで活躍してくれます。 -
古着用語『アバンギャルド』徹底解説
アバンギャルドの定義アバンギャルドとは、芸術において伝統的価値観や慣習から逸脱し、革新や実験に着目することを意味します。本来は軍事用語で、戦闘隊形の先頭を走る部隊の事を表していました。それが転じて、芸術の分野では、常に最先端を走り続ける芸術家の集団を指す言葉として使われるようになりました。 アバンギャルドの歴史アバンギャルドの源流は、19世紀末のヨーロッパで起こった象徴主義運動までさかのぼることができます。象徴主義運動は、従来のリアリズム絵画を否定し、象徴や比喩を駆使した抽象的な表現を重視しました。この運動は、20世紀初頭のアヴァンギャルド運動へとつながっていきます。 -
古着用語徹底解説!ベンチ・ウォーマーって何?
そもそも『ベンチ・ウォーマー』って何? ベンチ・ウォーマーとは、野球やサッカーなどのスポーツにおける、試合に出場せずにベンチに座っている選手を指す言葉です。ベンチに座って試合を観戦しているだけなので、ベンチ・ウォーマーは試合に貢献していないと見なされることが多いです。しかし、ベンチ・ウォーマーにも重要な役割があります。ベンチ・ウォーマーは、いつでも出場できる準備を整えており、試合中に選手の交代が必要になった場合に素早く出場することができます。また、ベンチ・ウォーマーはチームメイトを応援し、チームの士気を高める役割も果たしています。 -
ブロックチェックとは?古着の用語をわかりやすく解説!
ブロックチェックの特徴 ブロックチェックは、その名の通り、ブロックのように四角く区切られたチェック柄のことです。ブロックの大きさは様々ですが、一般的に1cm四方程度の小さなブロックから、10cm四方程度の大きなブロックまであります。色も様々で、モノトーンのものから、カラフルなものまであります。ブロックチェックは、古着だけでなく、新品の洋服にもよく用いられる柄です。 ブロックチェックの特徴は、その存在感です。ブロックが大きくなると、より目立つ柄になります。また、色の組み合わせによっては、派手な印象を与えることもあります。そのため、ブロックチェックの洋服を着ると、コーディネートの主役になることが多いです。 ブロックチェックの洋服は、カジュアルなコーディネートにも、フォーマルなコーディネートにも合わせることができます。カジュアルなコーディネートでは、ジーンズやスニーカーと合わせると、ラフな印象になります。フォーマルなコーディネートでは、ジャケットやタイと合わせると、エレガントな印象になります。ブロックチェックの洋服は、一枚着るだけでコーディネートが完成するので、着回しがしやすいのも特徴です。 -
「ロークロッチ」の意味とは?
ロークロッチとはどんな服のこと? ロークロッチは、腰までの丈のトップスと、股下までの丈のボトムスを組み合わせた服の事を指す。トップスには、Tシャツ、ブラウス、セーターなど様々な種類があり、ボトムスには、デニム、チノパン、スカートなどがある。ロークロッチは、カジュアルな服装からフォーマルな服装まで、幅広いシーンで着用することができる。 -
知ってた?古着用語「アシメトリー」の意味とは
知ってる?古着用語「アシメトリー」の意味とは よく使われている「アシメトリー」という言葉は、ファッションやインテリア業界でよく使われています。この「アシメトリー」という言葉は、左右非対称を意味しています。対称型やシンメトリーの反対語にあたります。 ファッションの世界では、デザインやディテールが左右非対称のものを指します。左右非対称のデザインは左右の柄やディテールが異なっていたり、片方だけにポケットがついていたり、片方だけがスリットが入っていたりなど、さまざまなデザインで表現されます。 インテリア業界では、部屋を演出する際にも、左右の調度を違えたり、窓や壁の位置など、中心から左右で見た目が異なっていたり、大きさや高さなどが異なるものを「アシメトリー」といいます。左右が異なったデザインは、デザインをより個性的にしてくれます。 -
レギンスのすべて
レギンスの歴史 レギンスは、長い歴史を持つ衣服です。中世ヨーロッパでは、タイツの下に履かれるインナーウェアとして着用されていました。その後、18世紀には、ダンスやバレエの衣装として用いられるようになりました。そして、20世紀には、スポーツウェアとして普及しました。 レギンスブームのきっかけ 現代のレギンスブームの火付け役となったのは、アメリカのセレブです。彼女たちは、私服としてレギンスを着用するようになったことで、レギンスは一気にファッションアイテムとして注目を集めるようになりました。そして、今では、レギンスは、ヨガやランニングなどのスポーツウェアとしてはもちろん、普段着としても広く親しまれています。 レギンスの人気の理由 レギンスが人気を集めている理由は、その着心地の良さや、スタイリッシュなデザインにあります。レギンスは、体にフィットして動きやすく、ストレッチ性にも優れているため、スポーツや普段着として最適です。また、さまざまなデザインのレギンスが販売されているため、自分の好みに合ったものを選ぶことができます。 -
サイドゴアの魅力とコーデ術
サイドゴアブーツの歴史は古く、19世紀にまで遡ります。 元々は、軍隊や労働者によって使用されていましたが、やがて一般の人々にも広がり、現在ではファッションアイテムとして親しまれています。サイドゴアブーツは、くるぶし丈のブーツで、側面にゴム製または伸縮性のある素材のパネルが入っており、着脱が容易なことが特徴です。また、つま先が丸みを帯びているものや、ポインテッドトゥのものなど、デザインも豊富です。
12