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アイテム
古着用語『カシュクール』について学ぶ
カシュクールとは何か カシュクールとは、前が全開で、ウエストで紐を結んで着用する着物風のガウンです。素材は、シルク、コットン、ポリエステルなど、様々なものがあります。カシュクールは、リラックスした着心地で、着脱が簡単です。 カシュクールの起源は、19世紀のトルコにあると言われています。当初は、男性が家庭着として着用していましたが、やがて女性の間にも広がり、外出着として着用されるようになりました。 日本では、カシュクールは1970年代に流行しました。当時は、ヒッピー文化の影響で、エスニック風のファッションが人気でした。カシュクールは、そのエスニックな雰囲気から、多くの女性に支持されました。 その後、カシュクールは一時的に流行が下火になりましたが、近年、再び注目を集めています。その理由は、カシュクールの着心地の良さや、着脱のしやすさが評価されているからです。また、カシュクールは、様々なコーディネートに合わせることができるので、ファッションアイテムとしても人気があります。 -
素材
カシミアとは?特徴と魅力
カシミアとは、カシミア山羊から採れる繊維のことです。カシミア山羊は、厳しい環境に生息しており、その毛は寒さから身を守るために非常に細く、柔らかくなっています。カシミアは、カシミア山羊の毛の中でも、最も細い部分のみを使用しており、生産量が少ないため、とても貴重な繊維です。カシミアの繊維は細く、柔らかいだけでなく、保温性と通気性に優れています。また、軽くて丈夫で、シワになりにくいという特徴もあります。 そのため、高級感のある衣料品や小物に使用されています。 -
素材
カウハイドとは?古着でよく見かけるレザーの基礎知識
カウハイドとは、牛の革を使用した皮革の総称です。丈夫で耐久性に優れ、バッグやジャケット、ブーツなどのさまざまな革製品に使用されています。一般的な革製品の中では、比較的安価で扱いやすいのが特徴です。カウハイドは、滑らかな表面のものから、しわやシボのあるものまで、加工の種類によってさまざまな表情を持ちます。中でも、表面にシボと呼ばれる凹凸のある「シボ革」が古着でよく見られます。シボ革は使用感が出るほど風合いが増し、独特のヴィンテージ感が楽しめます。 -
アイテム
古着用語講座:カウチン・セーターってなに?
カウチン・セーターが生まれた背景は、カナダの先住民であるコースト・サリッシュ族に遡ります。彼らの居住地であるバンクーバー島沿岸部では、冬は厳しく湿気が多いのが特徴です。こうした過酷な気候から身を守るため、コースト・サリッシュ族は保温性に優れたニットのセーターを開発しました。彼らは、手織りの羊毛に動物の毛やフェルトを組み合わせて、暖かく風を通さない厚手のセーターを作成しました。このセーターは、カウチン湾にちなんで「カウチン・セーター」と呼ばれるようになりました。 -
アイテム
古着用語『カウチン』徹底解説!
カウチンとは、カナダの太平洋岸北西部や米国北西部の先住民が伝統的に着ていた防寒着のことです。セーターの一種で、ウールやアクリルなどの毛糸で編まれ、模様が入っているのが特徴です。カウチンの模様は、先住民の文化や歴史を表現したものが多く、とても精巧で美しいです。 カウチンは、もとは先住民が狩猟や漁業をする際に着用していた防寒着でしたが、近年ではファッションアイテムとしても人気が高まっています。特に、アウトドア系のファッションに人気が高く、保温性や着心地の良さから、多くのアウトドア愛好家に愛されています。 カウチンは、主にウールやアクリルなどの毛糸で編まれています。ウール製のカウチンは、保温性に優れているだけでなく、耐久性にも優れています。一方、アクリル製のカウチンは、ウール製のものよりも安価で、洗濯機で洗うことができます。 カウチンの模様は、先住民の文化や歴史を表現したものが多く、とても精巧で美しいです。カウチンの模様には、動物、植物、幾何学模様など、さまざまな種類があります。動物の模様には、熊、鹿、鷲などがよく描かれています。植物の模様には、松、杉、花などがよく描かれています。幾何学模様には、ストライプ、チェック、ボーダーなどがよく描かれています。 -
ワークウエア
古着用語『カーハート』について
カーハートとは、1889年にアメリカのデトロイトで誕生したワークウェアブランドです。創業者であるハミルトン・カーハートは、元々衣料品販売の経験はありませんでした。しかし、彼は「労働者に丈夫で機能的な服を提供したい」という強い思いを持っていました。 カーハートは、耐久性と機能性を重視したワークウェアを製造し、瞬く間に労働者たちの間で人気を集めました。カーハートのワークウェアは、第一次世界大戦や第二次世界大戦中に軍に供給され、その品質の良さが実証されました。 カーハートのワークウェアは、労働者だけでなく、ファッション業界にも大きな影響を与えました。1990年代後半からは、カーハートのワークウェアがストリートファッションとして注目を集め始め、現在では世界中のファッショニスタに愛されています。 -
ワークウエア
140年以上愛され続けるカーターズ(Carter’s)の魅力:古着ファッションの王道!
140年以上の歴史を誇る老舗ワークブランド、カータース。1884年、アメリカ・テネシー州で創業したこのブランドは、元々ワークウェアや作業服を製造していました。しかし、その頑丈さと機能性の高さから、次第にストリートファッションとしても人気を集めるようになりました。 カータースの服は、耐久性に優れた厚手の生地や、丈夫な縫製が特徴です。また、ワークウェアらしい無骨なデザインでありながら、どこかスタイリッシュさも兼ね備えています。そのため、ファッションにこだわる人々からも支持されています。 カータースの代表的なアイテムとしては、ワークジャケット、デニムパンツ、オーバーオールなどが挙げられます。どれもシンプルなデザインでありながら、着るほどに味が出るのが魅力です。また、カータースの服は、アメリカンカジュアルの定番アイテムとして、世界中のファッションシーンで親しまれています。 -
アイテム
カーゴパンツの魅力とその着こなし術〜機能性とスタイリッシュさを両立する万能アイテムの全貌〜
カーゴパンツの魅力を解き明かすとともに、その着こなし術について探求しましょう。まずは、カーゴパンツそのものについて理解を深めましょう。 カーゴパンツとは、腰回りにオーバーサイズのポケットが備わった、ゆったりとしたパンツのことです。その起源は軍服に遡り、兵士が必需品を携行するための実用的なデザインが採用されています。近年では、その機能性と快適性から、ファッションシーンでも広く取り入れられています。 -
柄/模様
ポロシャツにも使われる鹿の子編みって?
鹿の子編みの特徴は、ポロシャツの柔らかな触り心地や通気性に優れていることです。鹿の子編みは、1段ごとに編んだ後、2段目を1段目にできた目と目の間に針を差し込んで編むことで、表編みと裏編みが交差するように編まれていきます。この編み方によって、鹿の子編みは、表編みと裏編みが交互に並ぶ模様が特徴的となります。 鹿の子編みは、ポロシャツの他、テニスシャツやゴルフシャツなど、スポーツウェアにもよく使用されています。その理由は、鹿の子編みが汗を吸いやすく、吸った汗を素早く発散させることができるためです。鹿の子編みの特徴は、汗をかいてもベタつきにくく、快適に着用できることです。 また、鹿の子編みは、編地の目が詰まっているため、耐久性に優れていることも特徴です。鹿の子編みで編まれた生地は、洗濯を繰り返しても型崩れしにくく、長く着用することができます。 -
アイテム
【完全解説】古着用語『紙パッチ』とは?―意味、歴史、見分け方とお手入れ方法を徹底解説
-紙パッチとは何か?- 紙パッチとは、古着業界で用いられる用語で、商品に付けられる小さな紙製のラベルのことです。主に、商品のブランド名、サイズ、製造国などの情報を記載しています。紙パッチは、品質や希少性を証明する一種の保証書としての役割を果たします。ヴィンテージアイテムや限定版のアイテム、コラボレーションアイテムなどに多く見られ、コレクターにとっては価値を判断する重要な要素の1つとなっています。 -
その他
革新織機でデニム大量生産が可能に
革新織機の登場ゲームチェンジャー 革新織機の登場は、デニム業界において真のゲームチェンジャーとなりました。この革新的な新技術により、デニムの生産規模が大幅に向上し、同時に他の様々なメリットも生み出されました。革新織機は、従来の織機よりも効率的な設計となっており、最大2倍のスピードでデニムを生産することができます。これは、生産性を大幅に向上させ、企業がより多くのデニムをより短期間で生産できることを意味します。さらに、革新織機は、従来の織機よりも正確で一貫性のある生地を生産することができます。これにより、製造プロセスにおける廃棄物が削減され、生産の効率が向上します。 -
ディテール
古着用語「革パッチ」解説
革パッチとは、古着において、革製の小さなタグのことです。主に1940年代から1960年代にかけてのヴィンテージデニムやワークウェアに見られます。ブランドネームやサイズ、洗濯表示などを記したもので、経年変化によって風合いが増し、古着愛好家に珍重されています。 -
素材
古着の用語『化学繊維』とは?
化学繊維とは、石油、天然ガスを原料とする繊維のことであり、セーター、Tシャツ、ワイシャツなどの衣類に使われています。さらに、天然繊維に化学処理を加えて作られる再生繊維と、化学物質から作られる合成繊維の2種類に分けられます。化学繊維のメリットは、強度があり、シワになりにくく、お手入れが簡単なことです。また、生産性が高く、安価であるという特徴もあります。昨今では、化学繊維の製造方法も改良され、より肌触りや通気性が良いものも登場しています。 -
ディテール
古着の隠れたリベット:VINTAGEジーンズのディテール
隠しリベットとは? 隠しリベットとは、ジーンズのポケットやその他の部分に施された、表面からは見えないリベットのことです。隠しリベットは、ジーンズの耐久性と強度を高めるために使用され、ジーンズが破れたりほつれたりするのを防ぐのに役立ちます。隠しリベットは、ジーンズの外観を損なわないように、金属製の平頭ねじや樹脂製のボタンなどを使って取り付けられます。隠しリベットは、ジーンズのポケットやベルトループ、フロントフライ、バックポケット、コインポケットなど様々な部分に使用されています。 -
ディテール
古着の用語『かぶせ式リベット』について
かぶせ式リベットとは、リベットの一種であり、頭部が丸みを帯びた形状をしています。頭の形状がドーム状になっていることが特徴です。また、軸の根元には平らな座金が付いており、リベットを固定したときに座金が対象物に密着して固定されます。この構造により、かぶせ式リベットは通常の丸頭リベットよりも強い保持力を発揮します。 かぶせ式リベットは、主に金属製品やプラスチック製品の接合に使用されます。また、家具や家電製品の組み立てにも使用されます。また、かぶせ式リベットは、高張力な接合が必要な場合にも使用されます。
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