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オンブレとは?古着にあるグラデーション模様の意味と使い方
オンブレとは、フランス語で「影」や「陰影」を意味する言葉です。ファッションの世界では、主に古着の衣服やその他のアイテムに見られるグラデーション模様を指します。オンブレは、暗い色から明るい色へ、またはその逆へと、徐々に移り変わる色のグラデーションが特徴です。 オンブレは、自然界に見られるグラデーションを模倣したもので、空のグラデーションや日の出日の入りのグラデーションなど、さまざまな自然現象からインスピレーションを得ています。古着の衣服やその他のアイテムに見られるオンブレは、時間の経過とともに生地が退色したり、日光にさらされたりすることで生じる場合が多くあります。 -
オンスとは何か?ジーンズに使われるオンスの意味について
オンスとは重量の単位であり、1オンスは28.35グラムです。 オンスは、ジーンズの生地の厚さを表す単位として使用されます。オンスの数字が大きいほど、生地が厚く、丈夫になります。ジーンズのオンスは、1平方ヤードあたりの生地の重さを表します。一般的に、ジーンズのオンスは10オンスから16オンス程度です。10オンス以下の生地は薄手で、夏向きです。12オンスから14オンスの生地は、春秋向きです。16オンス以上の生地は厚手で、冬向きです。 -
オレンジスウォッシュって知ってる?
オレンジスウォッシュとは、オレンジジュースのデーリィタイプではなく、100%オレンジジュースに炭酸ガスを注入し、オレンジジュースの清涼飲料水化したものです。 オレンジスウォッシュは、アメリカ生まれの炭酸飲料で、1920年代にアメリカで製造・販売され、たちまち全米に広がりました。 第二次世界大戦後は、日本にもオレンジスウォッシュが入り始め、1964年には日本国内で製造・販売され、当初は夏の風物詩として定着したオレンジスウォッシュでしたが、1970年代に缶ジュースがブームになると、人気に陰りが出てしまい、1981年に製造中止となってしまいました。 しかし、オレンジスウォッシュは、2005年に製造・販売が復活し、再び人気を博しています。 -
オペラシューズの魅力と着こなし術 ~フォーマルからカジュアルまで~
オペラシューズとは、クラシカルなダンスシューズの一種で、つま先がラウンド型で、かかと部分が低くカットされているのが特徴です。オペラシューズは18世紀にフランスで誕生し、19世紀にはバレエダンサーの間で人気を博しました。 クラシックな雰囲気と、上品な印象を演出してくれることから、オペラやバレエなどの観劇シーンはもちろんのこと、結婚式やパーティーなどのフォーマルなシーンでも活躍する万能なシューズといっても過言ではありません。シンプルなデザインなので、様々な装いに合わせやすいことも魅力のひとつです。 -
オフタートルネック:ゆるっと着こなす大人の秋冬スタイルとお手入れガイド
オフタートルネックとは、首元のリブ編み部分が高く立ち上がり、つま先が折り返されたセーターのことを指します。本来は軍人や作業員などの防寒用として使用されていましたが、1960年代にファッションアイテムとして世界各地で広まり、近年では秋冬の定番アイテムとして多くの人々に親しまれています。オフタートルネックの魅力は、なんといっても首元をすっぽり覆うデザイン。これにより、寒さや風から首を守ることができるだけでなく、小顔効果も期待できます。さらに、ハイネックやタートルネックよりもゆったりとしたデザインなので、着心地が良く、締め付け感がありません。 -
オールドデニムの象徴、オフセットセンターベルトループ
オフセットセンターベルトループとは? ジーンズのベルトループは、ベルトを通すためのループ状の布で、通常、ウエスト部分の中央に縫い付けられています。しかし、オールドデニムの中には、ベルトループがウエスト部分の中央から少しずれた位置に縫い付けられているものがあります。これを「オフセットセンターベルトループ」と呼びます。 オフセットセンターベルトループは、1940年代から1950年代にかけて製造されたジーンズによく見られる特徴です。当時は、ジーンズは作業着として着用されることが多く、ベルトループはベルトを通すだけでなく、ハンマーやレンチなどの工具を引っ掛けるために使用されていました。オフセットセンターベルトループは、工具を引っ掛ける際に邪魔にならないようにするために考案されたと言われています。 また、オフセットセンターベルトループは、ジーンズのシルエットを良く見せる効果もあります。ベルトループがウエスト部分の中央から少しずれていることで、ジーンズの腰回りがすっきりとした印象になり、脚が長く見えるようになります。 オフセットセンターベルトループは、オールドデニムの象徴的な特徴の一つです。この特徴のあるジーンズを身に着けることで、ファッション性と実用性を兼ね備えた着こなしを楽しむことができます。 -
古着の用語『オフショルダー』とは?魅力と着こなし術を解説
オフショルダーとは、肩が露出したデザインのトップスのことです。オフショルダーのトップスは、首元をすっきり見せることができ、デコルテがキレイに見えるので、女性らしい印象を演出したい方におすすめです。また、オフショルダーは露出度が高めですが、露出が苦手な方でも、インナーをレイヤードすることで調節することができるので安心です。オフショルダーのトップスは、デニムやスカートなど、どんなボトムとも合わせやすく、着回しやすいのも魅力の一つです。 -
オパール加工でオシャレに古着コーデ
オパール加工とは、使用頻度が多かった結果、色あせたり、味気なくなってしまった服を、オパール加工と呼ばれるファッション加工によって、より鮮やかで華やかなデザインに蘇らせる手法のことを指します。オパール加工は、オパールストーンを砕いて得られたオパールダストを、衣服の表面に均一に噴射することによって行われます。こうして得られるオパール加工は、オパールストーンの持つ虹色の輝きを衣服の表面に再現できるため、ファッション性の高いアイテムとして人気です。 -
オックスフォードシューズとは?その歴史と魅力
オックスフォードシューズの歴史は古く、17世紀にイギリスで生まれたとされています。当初は、男性がフォーマルな場で履く靴として着用されていましたが、次第に女性にも広まり、現在では男女問わず人気の高い靴となっています。 オックスフォードシューズの特徴は、つま先部分がラウンドまたはスクエアのシンプルなデザインと、甲の部分が低いことです。このため、フォーマルな場でもカジュアルな場でも幅広く履くことができます。また、革素材で作られていることが多く、丈夫で長持ちします。 オックスフォードシューズの魅力は、その汎用性の高さにあります。フォーマルな場では、スーツやドレスに合わせれば、きちんとした印象を与えることができます。カジュアルな場では、ジーンズやチノパンに合わせれば、リラックスした雰囲気を楽しむことができます。 -
古着の用語 オックスフォードシャツ
1. オックスフォードシャツの特徴 ボタンダウンシャツ、ポロシャツ、Tシャツと並ぶ、シャツの王道ともいえるのがオックスフォードシャツです。オックスフォードシャツの基本は、極細の糸を密に織り上げて作られる平織りの生地です。この生地は強度が高くシワになりにくいのが特徴で、きちんとした印象を与えるビジネスシーンやカジュアルな装いまで、幅広いシーンで活躍します。また、吸水性と速乾性に優れているため、着心地も抜群です。 -
オシュコシュビゴッシュってどんなブランド?
オシュコシュビゴッシュの歴史は、1895年にウィスコンシン州オシュコシュで創業された老舗ワークウェアブランドです。創業者であるボブ・オシュコシュは、元々鉱山の労働者として働いていましたが、その厳しい労働環境から労働者のための丈夫で機能的なワークウェアを開発したいと考えました。 オシュコシュビゴッシュは、耐久性のあるワークウェアを製造することで評判となり、やがて労働者だけでなく、一般の人々からも支持されるようになりました。1930年代には、デニムやオーバーオールなどのカジュアルウェアの製造も開始し、全米で人気を博しました。 第二次世界大戦中は、軍需工場で働く労働者向けのワークウェアを製造し、戦後もその高い品質と耐久性が評価され、建設業や製造業などの労働者から広く愛用されました。 1995年には、カーハート社に買収され、現在ではカーハートの傘下ブランドとして、ワークウェアやカジュアルウェアを製造しています。オシュコシュビゴッシュの製品は、アメリカらしい伝統的なデザインと高い品質で、現在でも世界中の人々に愛されています。 -
古着用語『オールドデニム』について
オールドデニムとは? オールドデニムとは、1940年代から1960年代にかけて製造された、ヴィンテージのデニムのことである。特徴としては、ボタンフライ、セルビッジデニム、リベット留めなど、現代のデニムには見られないディテールが挙げられる。また、生地は厚く、穿き込むことで風合いが増すのも魅力である。 オールドデニムは、デニムの歴史を語る上で欠かせないアイテムであり、多くのデニムファンから愛されている。しかし、近年では、オールドデニムの入手が難しくなっており、価格も高騰している。 -
オールインワンってご存知?今さら聞けないその意味とは?
オールインワンとは、文字通り「すべてが1つに」という意味の言葉です。かつては主にファッション分野で使われており、ワンピースやオールインワンのように、上着とパンツが一体となった服を指していました。しかし近年では、機能や用途が複数含まれた製品やサービスにも用いられるようになっています。例えば、プリンターとスキャナー、コピー機能が組み込まれた「複合機」や、料理や掃除、洗濯などの家事をまとめて請け負う「家事代行サービス」などが「オールインワン」の例です。 -
古着の用語『オーバーダイ加工』とは?その魅力とは
オーバーダイ加工とは、古着に染色を施す手法の一つです。古着を染色液に浸すことで、元の生地の色とは異なる色に染め上げることができます。オーバーダイ加工のメリットは、古着に新しい命を吹き込むことができる点です。古着はすでに使用されているため、多少の傷みや汚れがあることが一般的です。しかし、オーバーダイ加工を施すことで、古着を新品のような状態に蘇らせることができます。また、オーバーダイ加工は古着を自分好みの色に染め上げることができるため、オリジナリティのあるファッションを楽しむことができます。 オーバーダイ加工による衣服は、独特な風合いを楽しむことができます。オーバーダイ加工を施した衣服は、元の生地の色と新しい染料の色が混ざり合い、独特のグラデーションになります。オーバーダイ加工は、ビンテージ風のファッションを好む人にも人気です。ビンテージ風のファッションとは、古着を現代風にアレンジしたファッションのことで、オーバーダイ加工はそのビンテージ風のファッションに欠かせない加工法の一つです。 -
オーバーオールのあれこれ
オーバーオールのあれこれ アメリカに生まれ、長く世界中で親しまれているワークウェアであり、デニムなどの生地を用いて作られています。オーバーオールの歴史は古く、その起源はイギリスまでさかのぼります。19世紀前半、イギリス西部でデニム生地のオーバーオールが使用され始め、これがアメリカに伝わったのが始まりとされています。 アメリカでオーバーオールが普及し始めたのは、ゴールドラッシュの時代です。金を求めて多くの人々が西海岸に流れ込み、その際にオーバーオールが作業着として用いられました。丈夫で動きやすいオーバーオールは、鉱山や土木作業などの過酷な労働現場で重宝され、瞬く間に全米に広まりました。 -
古着用語『オートマチック』とは?ヴィンテージジッパーの魅力と歴史に迫る
オートマチックとは、自動的に機械が動くこと、またその仕組みのことです。古着においては、自動機で大量生産された衣類を指します。オートマチックは、古着では1950年代から1970年代にかけて生産された衣類のことを指すことが多いです。この時代のオートマチックは、綿やポリエステルなどの化繊を原料として生産されており、丈夫でシワになりにくいのが特徴です。また、オートマチックは、大量生産されたため、比較的安価で入手することができます。オートマチックは、古着の中でも特に人気の高いアイテムです。その理由は、丈夫でシワになりにくいという特徴に加えて、ヴィンテージ感があるからです。オートマチックは、デニムジャケットやミリタリージャケット、スウェットシャツなどのアイテムに多く見られます。 -
古着の用語『オーシャンパシフィック』
-# 古着の用語「オーシャンパシフィック」の歴史 オーシャンパシフィックとは、1980年代後半に日本に登場した古着のブランドです。サーフボードやパイナップルの刺繍が特徴の、アメリカ西海岸のカルチャーを彷彿させるデザインが人気を集めました。古着ブームの火付け役となったブランドの一つであり、現在も多くの古着ファンに愛されています。 オーシャンパシフィックの創設者は、アメリカ人のマイク・オクムラ氏です。オクムラ氏は、1970年代後半に日本を訪れた際、日本の古着市場のポテンシャルに気づきました。そこで、アメリカから古着を輸入して販売するビジネスを始めました。 1980年代後半になると、サーフィンやスケートボードなどのアメリカンカルチャーが日本に浸透し始めました。オクムラ氏は、この機を捉えてオーシャンパシフィックのブランドを立ち上げました。 オーシャンパシフィックの古着は、その斬新なデザインと手頃な価格で瞬く間に人気を集めました。1990年代には、オーシャンパシフィックの古着を扱う店舗が日本各地にオープンし、オーシャンパシフィックは一躍人気ブランドとなりました。 -
オーガンジーとは?その特徴と種類
オーガンジー生地とは、シルクやポリエステル、ナイロンなどの化学繊維で作られる薄手で透けるような生地のことです。オーガンジーは、その特徴的な透明感と軽さから、ウェディングドレスや、ブライダルベールなどのドレス、ステージ衣装などにも用いられています。 オーガンジーは、平織り、綾織り、繻子織りなど、様々な織り方で製造されます。織り方によって、生地の質感や風合いが異なります。平織りのオーガンジーは、最も一般的な織り方で、縦糸と横糸が交互に交差して織られています。綾織りのオーガンジーは、平織りよりも複雑な織り方で、縦糸と横糸が斜めに交差して織られています。繻子織りのオーガンジーは、最も光沢のある織り方で、縦糸が横糸を隠すように織られています。 オーガンジーは、その薄さゆえに、染色したり、プリントしたりしやすいという特徴があります。また、しわになりにくいという特徴も持ち合わせています。そのため、ドレスやベールなどの衣装のほか、カーテンやテーブルクロスなど、様々な用途に使用されています。 -
オーガニックコットンとは?メリットとデメリット
オーガニックコットンとは、化学物質の使用を制限し、持続可能な農法を実践して生産されたコットンです。オーガニックコットンは、従来のコットンに比べて、環境への負荷が少なく、土壌や水質を汚染する化学物質の使用を避けることで、生態系を保護することができます。また、農薬や化学肥料を使用しないため、農家や消費者の健康を守ることもできます。さらに、オーガニックコットンは、従来のコットンよりも柔らかく、肌に優しいのが特徴です。
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