ファッション用語『ラグラン』の由来と特徴
ラグランとは
ラグランとは、袖の付け根から襟元まで一続きになっているデザインのことです。袖と身頃の縫い目が肩から脇の下まで一直線になっているのが特徴で、動きやすく、着心地が良いのが特徴です。ラグランにはさまざまな由来がありますが、最も有名なのは、クリミア戦争で活躍したイギリス軍のラグラン伯爵にちなんだものです。ラグラン伯爵は、クリミア戦争で負傷し、片腕を失いました。そこで、片腕でも着やすいように、袖と身頃が一体になったデザインの軍服を考案しました。この軍服がラグランと呼ばれ、その後、民間のファッションとしても広まっていきました。