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古着用語『ヒゲ』の秘密
古着用語の「ヒゲ」とは、ジーンズなどのデニム製品の縫い目や裾にできるほつれた糸のことです。経年劣化により糸がほつれ、糸の端が縁から飛び出して毛のように見えることから、「ヒゲ」と呼ばれるようになりました。ヒゲは、デニム製品が愛用されている証であり、着古したジーンズなどのヴィンテージ感やユーズド感を演出する重要な要素となっています。 -
インディゴのすべて
インディゴとは? インディゴは、天然染料の一種で、古くから染物に使われてきました。インディゴの原料は、タデアイという植物の葉っぱです。タデアイの葉っぱには、インディゴチンという色素が含まれています。インディゴチンは、水には溶けませんが、アルカリ性の溶液には溶けます。アルカリ性の溶液にタデアイの葉っぱを浸し、発酵させることで、インディゴチンを抽出することができます。抽出したインディゴチンは、布を染めることができます。インディゴで染められた布は、青色になります。インディゴは、藍とも呼ばれています。藍は、日本古来から使われてきた染料で、日本の伝統的な藍染に使われています。
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