セットインスリーブ– tag –
-
デザイン
【完全解説】ラグランスリーブとは?―歴史・特徴と着心地のメリット
ラグランスリーブの歴史は古く、19世紀初頭にイギリスの軍人であるラグラン男爵が考案したとされています。彼は、着脱が容易で動きやすい軍服を開発するために、従来の袖と肩を縫い合わせる方法ではなく、袖と肩の縫い目を斜めにして縫い合わせるという方法を採用しました。これがラグランスリーブの起源であると言われています。 当初、ラグランスリーブは軍服として使用されていましたが、やがて一般の人々にも広がっていきました。19世紀半ばには、女性用のファッションにも取り入れられるようになり、ドレスやブラウスなど、さまざまなアイテムで採用されるようになりました。20世紀に入ると、スポーツウェアやカジュアルウェアにもラグランスリーブが使われるようになり、現在では、さまざまなジャンルのアイテムで見ることができるようになりました。 -
デザイン
セットインスリーブって何?|定番の袖型とデザインについて
セットインスリーブとは、袖を肩から内側に縫い込んだ袖のことで、最も一般的な袖の形です。袖付け線が腕の付け根から斜めに縫い込まれているため、腕を動かしやすく、体にフィットしたシルエットになります。 また、セットインスリーブは、生地をたっぷり使っているので、袖にボリュームを持たせたり、デザインを施したりしやすいのが特徴です。そのため、スーツ、シャツ、ブラウスなどのフォーマルな服装だけでなく、ワンピース、スカート、パンツなどのカジュアルな服装にも広く採用されています。 セットインスリーブのメリットは、袖を動かしやすいため、着用時のストレスが少ないことです。また、袖のボリュームやデザインを調整しやすいので、さまざまな服装に合わせることができます。さらに、肩のラインが強調されるため、シャープでスマートな印象を与えることができます。
1