ボタン– tag –
-
古着の用語『ニッケルボタン』
ニッケルボタンとは、金属製のボタンの一種で、その表面にニッケルメッキが施されています。ニッケルメッキは腐食や変色に対する優れた耐性があり、ボタンに耐久性と光沢を与えます。ニッケルボタンは、一般的にデニムパンツ、ミリタリージャケット、ワークウェアなどの丈夫な生地によく使用されています。 -
ドーナツボタンとは?年代歴史・ファッション・ヴィンテージ価値・現代の活用法まで徹底解説
ドーナツボタンとは? ドーナツボタンとは、その名の通り、ドーナツのような形をしたボタンのことです。その形状やデザインから、ファッション業界やテクノロジー業界で人気を集めています。 元々は、1960年代にアメリカの衣料品メーカーが、衣類の袖口を留めるために使用したことが始まりです。その後、1970年代、1980年代にかけて、パンクロックやヒップホップなどのカウンターカルチャーに影響を受けたファッション業界で、ドーナツボタンが人気を博しました。 そして、2000年代に入ると、ドーナツボタンの使い勝手の良さや、ファッション性に着目した、テクノロジー業界でも使用されるようになりました。特に、スマートフォンやタブレットの電源ボタンや音量調整ボタン、ゲームコントローラーのボタンなど、様々な電子機器に使用されています。 ドーナツボタンは、その形状から、指で押しやすいという特徴があります。また、そのデザイン性から、ファッションアイテムとしても人気を集めています。さらに、使用用途が限定されないため、様々な業界で使用されています。そのため、ドーナツボタンは、今後ますます普及していくことが予想されます。 -
ポロシャツとは?
ポロシャツとは? ポロシャツの歴史 ポロシャツは、1920年代にフランスのテニス選手であるルネ・ラコステが考案したスポーツウェアです。ラコステ氏は、テニスでのパフォーマンスを向上させるために、従来のシャツよりも軽量で通気性の良いシャツを開発しました。このシャツは「ポロシャツ」と呼ばれ、その快適さとスタイルの良さから、すぐにテニスの試合やその他のスポーツで人気のアイテムとなりました。 1930年代には、ポロシャツはファッションアイテムとして人気を博するようになりました。ラコステ氏は、ポロシャツにワニのロゴをデザインし、それが一躍ステータスシンボルとなりました。その後、多くのファッションブランドがポロシャツを販売するようになり、現在ではカジュアルウェアの定番アイテムとなっています。 ポロシャツは、襟付きで胸元にボタンが付いているのが特徴です。生地は通常、コットンまたはポリエステルで、通気性と吸湿性に優れています。ポロシャツは、単色でシンプルなデザインのものが多く、冠婚葬祭などフォーマルな場面にも適しています。また、ポロシャツはポロ競技のユニフォームとしても使用されています。 -
比翼とは?その特徴や着用時の注意点
比翼とは?その特徴や着用時の注意点 比翼とは何か?その特徴を解説 比翼とは、服の開閉部分にボタンやファスナーといった留め具を使用せずに、布を折り重ねてボタンや留め具を隠したデザインのことです。比翼は、すっきりとした見た目が特徴で、フォーマルなシーンに適しています。 比翼には、いくつか種類があります。最も一般的なのは、比翼仕立てのジャケットやコートです。比翼仕立てのジャケットやコートは、前身頃と後身頃を縫い合わせてから、前身頃に布を折り重ねてボタンを付けます。ボタンは、布で隠されているため、正面から見るとボタンが見えません。 比翼には、ボタンだけでなく、ファスナーやホックを使用したものもあります。ファスナーやホックを使用した比翼は、ボタンよりも開閉が簡単です。また、比翼には、前身頃と後身頃を縫い合わせてから布を折り重ねるタイプと、前身頃と後身頃を縫い合わせてから布を重ねて縫い合わせるタイプがあります。 -
スコービル社知って得する豆知識
スコービル社は、1980年にアメリカ合衆国で創業した、業務用の熱測定器を製造販売する大手メーカーです。 現在では、世界中の飲食業界で知られる辛味の基準値となる「スコビル値」を最初に考案したことで有名です。 スコビル社の歴史は、1912年にアメリカの薬剤師であるウィルバー・スコビルが、唐辛子の辛味を測定する方法を考案したことに始まります。 スコビルは、唐辛子の辛味成分であるカプサイシンの濃度を測定することで、辛味の強さを数値化することに成功しました。この方法は、スコビル値として知られるようになり、現在でも唐辛子の辛味を測定する世界共通の基準となっています。 1980年代に、スコビル社の研究チームは、スコビル値を測定する新しい方法を開発しました。 この新しい方法は、唐辛子の抽出物を高温に熱し、その際に発生するガスの量を測定するというものでした。この方法は、従来のスコビル値の測定方法よりもはるかに正確で、迅速に行うことができました。この新しい方法の開発により、スコビル社は、唐辛子の辛味をより正確に測定することができるようになりました。 現在、スコービル社は、世界中の飲食業界で知られる辛味の基準値となる「スコビル値」を最初に考案したことで有名です。 スコビル社の製品は、世界中のレストランや食品メーカーで使用されており、スコビル値は、唐辛子の辛味を比較し、測定するための世界共通の基準となっています。 -
スコービルとは?古着に欠かせないジッパーの歴史と特徴|ヴィンテージジッパーの名門
スコービルのジッパーの歴史 日本における古着のトレンドは、1980年代後半から1990年代初頭にかけて、アメリカから輸入された古着が人気を集めたことから始まりました。その中でも、スコービルは特に人気のあるブランドの一つでした。スコービルは、1910年にアメリカで創業したワークウェアブランドで、頑丈な作りとシンプルなデザインが特徴です。 スコービルのジッパーは、その耐久性と機能性で知られています。スコービルは、1920年代にジッパーの製造を開始し、1930年代には、ジッパーをワークウェアに取り入れるようになりました。スコービルのジッパーは、頑丈な金属製で、錆びにくく、長持ちします。また、スコービルのジッパーは、開閉がスムーズで、使い勝手が良いです。 スコービルのジッパーは、ワークウェア以外にも、ミリタリーウェアやアウトドアウェアなどにも使用されています。スコービルのジッパーは、その高い品質と機能性から、世界中の多くの人々に愛用されています。 -
「猫目ボタンとは」魅力と歴史:年代を超えて愛されるヴィンテージファッションの秘密
猫目ボタンの特徴と歴史 猫目ボタンは、その名の通り、猫の目のように縦に楕円形をしたボタンです。独特の形状が特徴で、裁縫や装飾によく使用されています。このボタンは、18世紀にフランスで考案されました。当初は絹や革で出来ており、軍服や貴族の衣装に装飾として使われていました。19世紀には工業化により、プラスチックや金属で作られるようになり、一般の人々にも広く普及しました。 -
古着の用語『ツープロング』って知ってる?
ツープロングとは、着丈が長すぎる服を意味する古着業界の用語です。通常の服よりも着丈が長い服を指し、丈が長すぎることから、よく「ロングロング」とも呼ばれます。ツープロングは、古着業界では、一部のファッションアイテムを指す言葉として使われており、オーバーサイズやビッグシルエットの服を愛する人々から人気を集めています。ツープロングのアイテムは、着こなし方次第で、様々なスタイルを演出することができます。例えば、丈が長いシャツをワンピースとして着たり、ロング丈のパンツをロールアップして着たり、オーバーサイズのジャケットを羽織ったりなど、様々な着こなし方を楽しむことができます。ツープロングのアイテムは、古着屋さんやオンラインショップなどで購入することができます。 -
【完全解説】月桂樹ボタンの歴史と魅力―戦時中の必需品から古着の象徴まで
月桂樹ボタンとは、18世紀後半から19世紀初頭にかけて、主に男性用の上着やウェストコートに見られた、装飾的な留め具の一種です。その名前は、月桂樹の葉を模したデザインから来ています。月桂樹ボタンは、通常、真鍮や銀で作られ、金や銀でメッキされていました。中には、象牙や真珠、宝石などで装飾されたものもありました。 月桂樹ボタンは、軍服や制服によく使われていました。また、民間人男性の間でも、正式な服装として人気がありました。月桂樹ボタンは、その装飾的なデザインと、比較的安価であったことから、さまざまな階級の人々に好まれました。 19世紀半ばになると、月桂樹ボタンは次第に廃れていきました。その理由は、新しいタイプの留め具が開発されたことと、男性の服装がよりカジュアルになったことが考えられます。しかし、今日でも、月桂樹ボタンは、歴史的な服装や、伝統的な軍服、または制服によく見られます。 -
古着の『シェルボタン』とは? その歴史と魅力
シェルボタンとは、貝殻を原料として作られたボタンのことです。貝殻は、主に二枚貝や巻貝から採取され、加工されてボタンに仕立てられます。シェルボタンは、その美しい光沢や多彩な色合いが特徴で、昔から世界中で愛されてきました。 貝殻は、古くから装飾品や工芸品の材料として使われてきました。シェルボタンも、その歴史は古く、紀元前3000年頃にはすでに存在していたと考えられています。古代エジプトでは、貝殻を加工して作られたスカラベや、その他の装飾品が作られていました。中国でも、古代からシェルボタンが作られており、その多くは貴族や富裕層に愛用されていました。 ヨーロッパでは、16世紀頃からシェルボタンが作られるようになりました。シェルボタンは、その美しい光沢と耐久性から、すぐに貴族や富裕層の間で人気を博しました。18世紀には、シェルボタンの製造が盛んになり、イギリスやフランスなどの国々で多くの工場が設立されました。 19世紀になると、シェルボタンは庶民の間にも広まりました。シェルボタンは、その手頃な価格と美しさから、すぐに多くの家庭で愛用されるようになりました。20世紀に入ると、シェルボタンの製造はさらに盛んになり、世界各国で多くの工場が設立されました。しかし、20世紀後半になると、プラスチックボタンの登場により、シェルボタンの需要は減少しました。 それでも、シェルボタンはその美しさや耐久性から、今もなお多くの人々に愛されています。シェルボタンは、洋服やアクセサリー、インテリアなど、さまざまな用途に使用されています。 -
古着用語『ロングL』とは?
ロングLとは、1990年代後半から2000年代前半にかけて流行したファッションスタイルです。ロングLとは、長い丈のLサイズのTシャツのことです。その名の通り、ゆったりとした着心地で、腰回りや太ももまで隠れる丈が特徴です。主に、若者を中心に流行しました。 ロングLは、様々なシーンで着こなすことができました。例えば、、普段着として、カジュアルな場面で着ることもできますし、スポーツウェアとして、運動をする際にも着ることができます。また、ロングLは、ストリートファッションとしても人気がありました。 -
アイビージャケットとは?特徴と着こなし術
アイビージャケットってそもそも何? アイビージャケットとは、アイビーリーグに通う学生が好んで着用していたジャケットのことです。アイビーリーグとは、アメリカ北東部の8つの名門私立大学の総称で、ハーバード大学やイェール大学などが含まれます。 アイビージャケットは、もともとスポーツ用のジャケットとして誕生しました。生地は厚手のコットンやウールで作られており、防寒性と耐久性に優れています。デザインはシンプルで、胸元にポケットが2つ付いています。 アイビージャケットが学生の間で人気になったのは、着心地が良く、動きやすいことが理由です。また、アイビージャケットは、学問やスポーツに打ち込む学生の象徴とされていました。 現在では、アイビージャケットは、学生だけでなく、幅広い世代の人々に愛されるアイテムとなっています。ファッション性が高く、着回しの効くアイテムです。 -
ピーコートとは?歴史や特徴、コーデをチェック
ピーコートとは、ダッフルコートと共に冬の定番であり、一度は着たことがあるという人も多いでしょう。このコートは、19世紀初頭にイギリス海軍で誕生したとされています。 当時、イギリス海軍は世界の海を制覇しており、世界中を航海していました。その際、過酷な気象条件に耐えられるコートが必要とされ、誕生したのがピーコートです。 ピーコートの特徴は、厚手のウール素材を使用していることであり、非常に暖かく、また、丈が短めで動きやすいことから、艦上での作業にも適していました。また、フロント部分に大きなボタンがついており、開閉しやすいという特徴があります。また、襟が大きめで、首元までしっかり覆ってくれるので、寒さを防ぐことができます。 誕生当初は、イギリス海軍の軍服でしたが、やがて民間人にも広まり、一般の人でも着るようになりました。現在では、冬の定番アイテムとして、世界中で愛用されています。
1