毛– tag –
-
古着(手芸)用語の「モール(モール糸)」徹底解説
モール糸とは、特殊な撚り方によって作られる糸のことです。通常、撚り糸は単糸を2本以上より合わせて作られますが、モール糸では金属繊維やモールを巻き付けてより合わせます。これにより、糸の中心に金属繊維やモールが通った構造になります。モール糸は、その独特の光沢感やしなやかさが特徴です。主に装飾糸として用いられ、衣類やバッグなどのファッションアイテムにアクセントを加えるために使用されています。 -
カシミアとは?特徴と魅力
カシミアとは、カシミア山羊から採れる繊維のことです。カシミア山羊は、厳しい環境に生息しており、その毛は寒さから身を守るために非常に細く、柔らかくなっています。カシミアは、カシミア山羊の毛の中でも、最も細い部分のみを使用しており、生産量が少ないため、とても貴重な繊維です。カシミアの繊維は細く、柔らかいだけでなく、保温性と通気性に優れています。また、軽くて丈夫で、シワになりにくいという特徴もあります。 そのため、高級感のある衣料品や小物に使用されています。 -
「アルパカ」って何?古着マニアが教える、高級天然素材の魅力と特性を徹底解説!
アルパカとは、ラクダ科の動物で、アンデス高地原産の哺乳類です。 主にペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンなどの国に生息しており、標高3,000~5,000mの高地に生息しています。体長は1.5~2m程度で、体重は50~70kg程度です。毛色は、白、黒、茶色、灰色など様々です。寿命は、15~20年程度です。 アルパカは、寒さに強く、厳しい環境でも生きることができます。また、毛が柔らかく、保温性に優れているため、毛織物の原料として利用されています。アルパカの毛は、カシミヤやシルクよりも柔らかく、軽く、暖かいとされています。 アルパカは、一般的に穏やかで温厚な性格です。草食動物であり、主に草や葉っぱを食べます。群れで生活し、オスはメスよりも体が大きく、角を持っています。 アルパカは、アンデス地方の貴重な動物であり、その毛は重要な収入源となっています。また、近年では、アルパカの観光牧場が増加しており、人気を集めています。
1