古着用語辞典|チェンジボタンとは?
チェンジボタンとは、和服を脱いだり着たりする時に、簡単に補正ができるようにするために設けた工夫です。古い和服用語辞典には「ボタンのかわりに布をかませて、着用の際にできる仮縫い」と説明があります。
チェンジボタンは、明治15年(1882年)に、東京築地の仕立て屋の小倉縫之丞が考案したものと伝えられています。初めは絹や木綿の布を使用していたそうですが、昭和になってプラスチック製が開発されました。プラスチックを用いたチェンジボタンは、昭和40年代(1960年代後半~1970年代前半)まで流通していましたが、現在はほとんど使用されていません。